中山綾香がゴルフ留学、大学進学を経て最速プロデビュー

2017年6月23日

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中山綾香がゴルフ留学、大学進学を経て最速プロデビュー

ゴルフに出会ってから約10年、今はそのゴルフで生きている。2017年5月末、彼女はプロとしての第一歩を踏み出した。コネティカット州ゴルフ協会が主催する「コネティカット州女子オープン」がトリントンカントリークラブで開催され、中山は試合の2日間をパープレー、合計144ストロークの単独3位フィニッシュ。プロとして初の賞金を獲得した。

 

ひとえにゴルフ留学と言っても様々なパターンがあるが、その中でも中山が選んだのは学業とスポーツの両立をし、大学進学を目指すというものだった。

現在米国PGA、LPGAツアーで活躍する大半のプレーヤーが大学を卒業しているのにはわけがある。米国ではアスリート特待生として大学進学すると、奨学金(スカラシップ)を獲得できることに加えて、圧倒的に充実した練習環境が与えられる。

これにより、学生らは限りなくプロに近いレベルまで学生のうちにスキルアップすることができる。そのため、毎年多くの有望な選手がプロデビューを果たすため、米国内のツアーは層が厚く競争が激しいのである。

中山はIJGAに留学した1年目は13戦中7回優勝、2年目には地元ツアー開幕3戦連勝を達成。早くから注目を浴びる選手として存在感を示しており、当時の活躍は『Sports Illustrated』(アメリカのスポーツ週刊誌)にも取り上げられていた。

IJGAを卒業し、UCF(University of Central Florida)に進学後もNCAAの文武両道という厳しいルールの中、学業においても優秀な成績を修め、学内外から多くの奨学金を獲得。通常よりも半年早く大学を卒業した直後のデビュー戦で今回の功績である。彼女こそが世界で活躍するツアープロのモデルケースと日本で認知されるのも時間の問題かもしれません。

 

IJGAを卒業し、大学進学を果たした日本人学生は累計15名。(2017年6月現在)

2017年度の卒業生のリストはコチラ

 

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